妊娠したらやらないといけないこと、やりたいことをまとめてみました。
自分のやってみたいことをリスト化することで、前もって計画でき、無理なく妊娠中を過ごすことができると思います。
妊娠中にやろうと思うこと【周期別】
妊娠前にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)体の不調で気になるとこは治しておく。
妊娠すると、薬も飲めなくなりますし、歯医者などでの麻酔も控えた方がいい時期に入ります。
予め治療が必要な箇所がわかっていたら、妊活中に治療しておく方がいいです。
(その2)保険の見直し
保険には、「女性疾病特約」があり、医療保険に付加している方は、妊娠・出産で医療措置が必要になった場合に上乗せして給付金が受け取れる仕組みです。
加入されていない方でも、妊娠中に入れる保険もあるようですので、専門の機関に問い合わせるとよいと思います。
(その3)産婦人科探し
妊娠した場合、定期的に受診が必要になります。
通常5週目くらいからつわりがあると言われていますが、個人差がありますので、妊娠超初期の段階からつわりがあったり、体調がすぐれないこともあります。
なかなか体調がすぐれない中での、病院選びはキツイかと思います。
自分に合った病院(距離、病院の清潔、口コミ、分娩方法、母子同室?、立ち合い出産できる?入院費用など)で産めるのがベストかと思いますので、予めいくつか候補をあげておくとよいかと思います。
(その4)主人との思い出作り
妊娠すると、行動範囲が狭まり、なかなか思うように体が動かない日も出てくるかと思います。
ましてや、子どもが生まれると数カ月は家から出られませんし、その後も自分の時間がなかなか確保できないかと思います。
行きたい場所ややってみたいことなどリスト化して、やることをお勧めします。
※海外旅行、国内旅行、高級レストラン、趣味、ミュージカル鑑賞など
(その5)葉酸の摂取
妊活、不妊治療を始めたら、いつ赤ちゃんができてもおかしくない環境ですので、「葉酸」の摂取をお勧めします。
妊娠前から摂取しておくことで、先天性疾患のリスクの低下が期待できます。
国が推奨していることでもありますので、妊娠を考え始めたら「葉酸」の摂取を行ってください。
妊娠2カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)妊娠中に食べていいもの、控えた方がいいものを確認する
妊娠すると、カフェインは良くないというのはよく耳にするかと思います。
カフェイン以外にもマグロ、刺身、レバー、炭酸飲料などなど食べてもいいけれども摂取量には気をつけないといけなかったり、食中毒の恐れが高かったりするので、一度ざっと確認しておくと安心です。
奥様だけでなく、ご主人様も知識はあったほうがいいに越したことはないので、一緒に確かめるとよいと思います。
(その1)妊娠中にやっても大丈夫なこと、やったらいけないことを確認する
食べ物と同様に、お腹に刺激があるようなことがあっては流産の危険性も高まります。
予め確認しておくことで、あの動作辞めておけばよかったなど後で後悔することも減ると思います。
妊娠3カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)母子健康手帳をもらう
出産予定日が確定したら、母子手帳をもらいに行きます。
母子手帳は近くの市区町村の役所や保健所でもらうことができますが、住んでいる自治体によって手続き方法が変わってきますので、二度手間にならないように事前に確認しておくことが良いです。
(その2)分娩予約、里帰り出産をするかどうかの検討
産むときには予約が必要になります。通っている病院で産む場合でも予約が必要です。
里帰り出産するかどうかは、ご主人様とよく話し合って決めることをお勧めします。
妊娠4カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)妊娠線ケアスタート
出産を終えた後、できてしまった妊娠線に悩む方が多いです。一度できると消えにくくなってしまいますので、早め早めの予防をお勧めします。
妊娠線予防クリームがでているくらいですので、自分のお肌にあったクリームで予防しましょう。
(その2)マタニティグッズ
妊娠5カ月目くらいより、お腹が目立ち始めます。前もってマタニティグッズを準備しておくとよいでしょう。
大きくなるお腹を冷やさないようなマタニティウェアやマタニティワンピースなどがあると安心ですね。
妊娠5カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)戌の日の安産祈願
日本の風習に妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯を巻いて祝う風習があります。
腹帯を巻き、安定期まで無事に過ごせたことを感謝するとともに、安産を祈願しに行きます。
(その2)安定期に入ったので、家庭のことなどやっておきたいことをやっておく
お腹がどんどん大きくなっていくので、思うように体が動かせなくなっていきます。
大掃除であったり、出産前までにやっとおきたいことがあれば、安定期の時期にやることをお勧めします。
妊娠6カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)入院グッズ準備
分娩する際に入院が必要になります。
妊娠後期にバタバタ揃えるより、前もって準備しておくと安心です。
(その2)虫歯などの治療が必要な際はこのころに治療しておく
妊娠前に治療は、終わらせていたものの、妊娠中はつわりなどで歯のお手入れがうまくできないこともあり、虫歯になってしまうこともあります。
安定期のこの時期にしっかり治療しておきましょう。
(その3)食材などの宅配サービスの検討
妊娠直前、出産後数カ月は、自宅からでることが難しくなるかと思います。
お出かけは我慢できるにしろ、日用品や食品などの買い物にはいかないといけません。
ご主人様が協力してくれても、働いているわけですのでなかなか難しいと思います。
現代はネットスーパーや、宅配サービスが充実しています。
必要な時期になって初めて頼むのではなく、何回か利用しておくといざという時に安心できます。
妊娠7カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)赤ちゃんの名前の候補を挙げる
性別がわかったら、赤ちゃんの名前の候補を決めておくとよいと思います。
(その2)産後の内祝い検討
内祝いの候補を見に行ったり、検討しておくとよいでしょう。
予め絞っておくことで、後でバタバタ注文しなくてよいと思います。
(その3)携帯のアルバムの整理
出産と同時にたくさん写真を撮ることだと思います。
ベストな瞬間を写真に納めたかったのに、メモリ不足で保存できなかったということもあるようです。
写真が一気に増えるので、整理しておくことをお勧めします。
妊娠8カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)赤ちゃんのお迎え準備(寝かせる場所等の確保)
赤ちゃんを迎える環境を整えましょう。
模様替えをしたり、ベッドスペースを確保したりと過ごしやすい環境作りをしておくことです。
(その2)ベビーグッズ準備(ベッド、お風呂、洋服)
あかちゃん関連の買い物は大量にあります。
体に身に着ける洋服から、スタイ、ベッド、お風呂、ベビーカー、チャイルドシート、オムツ、などなど揃えるものがたくさんあります。
予め必要であるものをリスト化し、買い忘れがないようにしましょう。
(その3)生後1カ月後のお宮参りに着ていく服の準備
産後1カ月の際にお宮参りに行くのですが、産後は赤ちゃんにつきっきりになるので、買いに行く余裕もないと思います。
前もって準備しておくとよいと思います。
妊娠9カ月目にやるべきこと・やっておきたいこと
(その1)お産入院グッズの準備
病院から最低限の準備物の指示があると思います。
予定日よりも早く産まれることもありますので、早め早めに準備しておき、ご主人様にも伝えておくとよいと思います。
(その2)出生届などの確認
お産が早まることも考えて、早めに手元にあるように準備しておくと安心。
準備ができたら入院バッグに入れておきましょう。
(その3)赤ちゃんの洋服を一度洗濯しておく
赤ちゃんの服は一度洗濯しておきましょう。
赤ちゃんは皮膚が薄く、肌が敏感な為、かぶれてしまう可能性もあるので、一度洗い落としてから着せましょう。
まとめ
上記、周期別で記載しましたが、妊娠中の胎児の様子は個人差がありますので、ご自身に合わせてやっていくとよいと思います。
その他にも、資格の取得を試みたり、赤ちゃんの為に手作りの洋服やおもちゃを作ったりと、妊娠中にやりたいことは個々にあると思います。
計画をたて、無理のない範囲で余裕をもって行動できるといいですね!!