2019年1月より不妊治療を開始し、いろいろな検査をしてきました。
ホルモン検査をするうえで、「FSH」と「LH」の値が逆転しているという結果がでました。
今回は先生から説明を受けたことと、その後の治療の流れをお伝えいたします。
ホルモン検査での結果
FSHとLHってなんの数値なの??
「FSH」とは、「卵胞刺激ホルモン」といい、「LH」は黄体化ホルモンといい、どちらとも性腺機能を促す働きがあります。
「FSH」と「LH」の数値を調べることで、卵胞の発育や卵子の質を把握します。
FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値
(高い値)卵巣機能の低下の疑い
(低い値)下垂体の機能低下の疑い
LH(黄体化ホルモン)の数値
(高い値)多嚢胞性卵巣症候群の疑い
(低い値)下垂体機能の低下の疑い
上記のように数値により、ホルモンの状態が把握できます。
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ホルモン検査方法・検査時期はいつなの??
検査方法・検査時期
検査によって検査する時期が違いますが、ホルモン検査(FSH)と(LH)の検査は卵胞期に行う検査になります。
妊娠に関係するホルモンが正常に分泌されているかどうかを検査しました。
尿検査での検査方法もあるようですが、私は注射、採血での検査でした。
FSHとLHの値が逆転!!ホルモン検査結果!
通常は、LHの値より、FSHの値の方が低いとされています。
上記の画像を見ていただいてわかるように、私の結果はその逆です。
LHとFSHの値が逆転していることがわかります。
これは、多嚢胞性卵巣症候群の可能性があるそうなのです。
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多嚢胞性卵巣症候群とは??
卵胞が育つのに時間がかかってしまい、なかなか排卵しない。排卵するまでに時間がかかること。
脳からの指令が弱いということですので、卵胞の発育や卵子の質が良くなく、妊娠が困難になるようです。
今後の治療の流れ
今回のホルモン検査の結果より、「排卵誘発剤」を使用することになりました。
排卵誘発剤を使用することで、結果がよくなかったホルモンの分泌の手助けになってくれるようです。
質の良い、卵子を育て、確実に排卵してくれるようになりますので、妊娠の確立が上がるようです。
私が服用した排卵誘発剤は、飲むタイプの排卵誘発剤です。薬を服用することで脳から「卵胞を育てなさいよ!!」という指令を出してくれる刺激を与えてくれます。
また、排卵誘発剤の中には、飲むタイプとは別に注射剤もあるようで、注射タイプは飲むタイプよりも効き目が強いみたいです。
私のように初めて排卵誘発剤を使用する方は、飲むタイプの排卵誘発剤から始めて様子をみるという方が多いようですね
排卵誘発剤を飲みだしてからの変化
排卵誘発剤には副作用もあり、個人差があるかと思いますが、私は頭痛、眠気がすごかったです。
排卵誘発剤を飲むまでは、排卵の日がなかなか定まりにくかったものの、飲んだ月は13日目にはしっかり大きく育っていて、尿検査の結果、脳からの指令もしっかりでていました。
「FSH」と「LH」の値も正常になったようで、一つ不安材料がクリアできました。