今なにかと話題のモンテッソーリ教育!
将棋界で有名な藤井壮太さんもモンテッソーリ教育で育ったそうですが、他にも前アメリカ大統領のバラク・オバマ、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、Googleの創業者などなど有名な方々がたくさんいるようです。
テレビやSNSで最近多く取り上げられ注目されていますが、モンテッソーリ教育っていったい何なんだろう。。。
私なりに調べてみました。
モンテッソーリ教育ってなに??
モンテッソーリ教育(モンテッソーリきょういく、英:Montessori education または the Montessori method)は、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せ、1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させた。以後、モンテッソーリ教育を実施する施設は「子どもの家」と呼ばれるようになる。
シュタイナー教育と共に、既存の教育に不信感を持つニューエイジャーの支持を集めた[1]。
引用:Wikipedia
Wikipediaで見てみましたがこれだけでは全然わかりませんが、いろいろ調べてみると「子どもの持って生まれた能力を引き出す教育法」のようです。
大人の意見を押し付ける、教えていくのではなく、子どもの考え、意思を尊重して子ども自らが自分の意志で行動できるようにサポートしていくことがいいみたいです。
モンテッソーリ教育についての勉強本
「伊藤美佳」さんという方が書いており、幼稚園、保育園と26年も教育業界で活躍した方です。
私も保育士ですが、モンテッソーリ教育についての知識は聞いたことはあったものの詳しくはわからなかったのですが、この本を読むだけで一から知ることができ、「そうだったのか、なるほど」ということも多々ありかなり勉強になりました。
活字が苦手な方でも漫画バージョンもあるようですので是非一度手に取って読んてみてほしい本の1冊です。
0歳からでも楽しめる玩具
伊藤美佳さんの紹介している遊びを我が家でもいくつかやってみました。
豊かな心が育つ「感性」の分野でのおもちゃ
ペットボトル(R1ヨーグルトの容器)でマラカス♪
赤ちゃんは玩具をなめることが好きですがその他にも叩いてみたり、握ってみたり、振ってみたりと一つのものでたくさんの遊び方があります。
中でも音が鳴る玩具は興味関心が高く、音を鳴らすだけで振り向いたり、握ってみようとする反応も見られます。
そこで我が家は,赤ちゃんでも手に取って遊びやすいR1ヨーグルトの容器でマラカスを作ってみることにしました。
【準備物】
- R1ヨーグルト容器
- ビーズなどの音が出るもの(お米、ビー玉、小石、小豆)
- モールなど
ビーズやモールは100均で調達しました。
最初は舐めてばっかりでしたが、次第に音がなることに気付き、振ってみたりする様子もみられました。
慣れてきたので、どんどん増やしてみることに!
大きいペットボトルや500㎖のペットボトルも増やしてみました。
ちなみに大きいペットボトルは、ラベルが好きな我が子のために剥がずにそのまま使用しています。
人間関係に恵まれる「社会性」の分野でのおもちゃ
ビジーボード
自分を知る第一歩として「鏡」がよいとのことで、鏡を使ったおもちゃを作成。
鏡だけだと寂しいので他にも指を使った遊びができるように興味がありそうなものを取り付けました。
全て100円均一で揃えてます。
作り方などの詳細は、下記のブログに記載してます。
その他の遊び
高速絵本の読み聞かせ
積み木崩し
0歳児はまだ積み木を手には取れるものの積むことはできませんが、崩すことは得意です!!
それも一つの指先の運動のようで、楽しく遊びながら取り組んでます。
絵漢字カード
漢字とイメージが結びつくので早く言葉を覚えられるようですが、絵ひらがなカードで我が家も取り組み始めました。
すぐ舐めてしまうので、これもまた100円均一商品に頼りました。
フラッシュカードのように遊んだりもしてます。
まとめ
伊藤美佳さんのやり方は、すぐに実践できそうな方法ばかりで、つい試してみたくなる内容でした。
モンテッソーリ教育と聞いてなんだか難しそうと思っていたのですが、上記紹介したようなちょっとしたおもちゃも意図があるわけで、真似できることばかりで我が家でも成長していくにつれ、できる範囲でやってみようと思いました。
近くにモンテッソーリ教育の保育園、幼稚園があるかはまだわかりませんが、色々勉強しながら取り入れられることはやってみます。