※アイキャッチ画像はイメージです
※訓練の情報は2026年10月30日時点のものです
結論:11月5日の訓練では、スマホの緊急速報メールは基本的に鳴りません
2026年11月5日(木)10時00分ごろに、緊急地震速報の全国的な訓練が行われます。内閣府・消防庁・気象庁が年2回行っている訓練で、今回は今年度2回目です。
気象庁によると、訓練用の緊急地震速報はテレビ・ラジオの放送や、スマホの緊急速報メール(エリアメール)では流れません。いつものあの音がスマホから急に鳴る、ということは基本的にないので安心してください。
| どこで? | 訓練の速報は流れる? |
|---|---|
| スマホの緊急速報メール(エリアメール) | 流れない |
| テレビ・ラジオ | 流れない(一部のコミュニティFM・CATVを除く) |
| 自治体の防災メール・防災アプリ | 登録先によっては、訓練と書かれた速報が届く |
| 防災行政無線(屋外スピーカー) | 訓練に参加する自治体で放送 |
| 商業施設・建物の館内放送 | 訓練に参加する施設で放送 |

スマホが鳴らないぶん、訓練に参加するかどうかは自分しだいです。せっかくの機会なので、家にある防災グッズもいっしょに見直しておくと安心です。
防災セットをまだそろえていない方は、まとめて用意できるセットをのぞいてみてください。
ここからは、訓練の日時やスマホに届くケース、家で参加する方法をくわしく見ていきます。
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緊急地震速報の訓練はいつ?何時から?
訓練は2026年11月5日(木)10時00分ごろです。この時刻に、気象庁から訓練用の緊急地震速報が配信されます。
11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」で、その取り組みの一つとして行われます。国の機関や自治体だけでなく、学校・会社・個人にも参加が呼びかけられています。
10時ちょうど以外に訓練する場所もある
気象庁の訓練用の速報を使わない機関では、10時00分ごろ以外の時間に訓練をすることがあります。学校や職場の訓練が別の時間になっていても、おかしなことではありません。
当日、急に中止になることもある
地震や天気の状況によっては、訓練用の速報の配信が急きょ中止になる場合があります。中止が決まったときは、気象庁のホームページなどで知らせるとされています。
スマホに訓練の速報が届くことはある?
スマホの緊急速報メール(エリアメール)には、訓練用の緊急地震速報は流れません。これは気象庁の発表で、はっきり書かれています。
ただし、次の2つは例外です。
- 自治体の防災メールや防災アプリ:登録した自治体や使っているアプリによっては、訓練であることが書かれた緊急地震速報が届く場合があります
- 一部の市区町村の緊急速報メール:訓練用の「避難指示」などが、緊急速報メールで配信される場合があります
どちらも、お住まいの市区町村や使っているアプリによって変わります。気になる方は、市区町村のホームページや広報誌、アプリのお知らせを確認しておきましょう。
訓練の放送はどこで聞ける?
訓練の速報は、訓練に参加する自治体や施設で次のように流れます。
- 市区町村の防災行政無線(屋外スピーカーなど)
- 役所などの建物や商業施設の館内放送
- 緊急地震速報の専用受信端末
2026年10月29日の発表では、全国の都道府県47団体と市区町村1,740団体が訓練に参加します。そのうち防災行政無線などで住民へ緊急地震速報を伝えるのは779団体、住民が参加する訓練をするのは152団体です。
| 参加する機関 | 数 |
|---|---|
| 都道府県・市区町村 | 1,787団体 |
| うち防災行政無線などで住民に伝える | 779団体 |
| うち住民参加型の訓練をする | 152団体 |
| 国の機関(中央省庁) | 24府省庁 |
| 訓練用の速報を配信する事業者 | 14事業者 |
| 民間企業・団体など | 738か所 |
すべての自治体でスピーカーから放送が流れるわけではありません。自分の地域で放送があるかは、市区町村のお知らせで確かめるのが確実です。
家で訓練に参加するには?3つの方法
スマホが鳴らなくても、家で訓練に参加することはできます。気象庁が案内している方法は次の3つです。
- スマホのアラームを使う:11月5日10時00分にアラームをセットして、鳴ったら身を守る動きをする
- 気象庁の訓練動画を使う:スマホで緊急地震速報を受け取る場面を想定した訓練動画が、気象庁のホームページで公開されています
- シェイクアウト訓練をする:「まず低く」「頭を守り」「動かない」の3つの動きを、その場で約1分間行います

緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでは、数秒から長くても数十秒ほどしかありません。震源に近いところでは、速報が間に合わないこともあります。短い時間で動けるように、一度体を動かしておくことが大切です。
気象庁の解説動画(約2分)も、家族でいっしょに見ておくとイメージしやすくなります。
緊急地震速報を聞いたらどうする?場所ごとの動き方
基本は、まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことです。気象庁のチェックシートには、場所ごとの例がのっています。
| いる場所 | 動き方の例 |
|---|---|
| 家の中 | 頭を守り、丈夫な机の下など安全な場所へ。あわてて外に飛び出さない。無理に火を消そうとしない |
| お店など人が多い場所 | 係員の指示にしたがう。あわてて出口に走らない |
| 車を運転中 | 急ブレーキをかけず、ハザードランプをつけてゆるやかに速度を落とす。大きく揺れたら道路の左側に止まる |
| 電車・バス | つり革や手すりにしっかりつかまる |
| エレベーター | 最寄りの階で止めて、すぐに降りる |
| 外(街中) | ブロック塀・看板・割れたガラスに注意。丈夫なビルのそばならビルの中へ |
気象庁は「訓練を機会にご自身で、あるいはご家族や職場の方と一緒に考えましょう」と呼びかけています。子どもがいる家庭なら、家のどこが安全か、いっしょに確かめておくのもよさそうです。
訓練の前に、家の備えも見直そう
気象庁の訓練のチラシには、「家具の固定など地震への備えをすすめ、津波避難場所なども確認しておきましょう」と書かれています。
訓練の日は、家の中の「倒れてきそうな家具」や「落ちてきそうな物」を見直すきっかけにもなります。家具の固定に使うグッズは、Amazonや楽天市場でも探せます。
備蓄や防災グッズの量については、前の記事でくわしくまとめています。
あわせて読みたい:子どもがいる家の防災グッズ、何をどれだけ?防災セット+買い足し4つで、家に1か月分そろえたわが家の備え
あわせて読みたい:冬の防災グッズは何を足す?いつもの備えにプラスしたい寒さ対策5つ|カセットボンベは1人1週間6本
あわせて読みたい:細野大臣の「緊急要請」とは?11月2日に何がある?備蓄は最低3日・できれば1週間分|水とトイレの量を家族の人数で計算
訓練の日をきっかけに、寝室の家具が固定しないままになっていないか、もう一度見直してみるつもりです。みなさんのお家はいかがですか?
最後に、訓練のポイントをまとめます。
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まとめ
- 緊急地震速報の訓練は、2026年11月5日(木)10時00分ごろ
- スマホの緊急速報メール(エリアメール)・テレビ・ラジオでは、訓練の速報は基本的に流れない
- 自治体の防災メールや防災アプリ、一部の市区町村の緊急速報メールでは、訓練の情報が届く場合がある
- 放送が流れるのは、訓練に参加する自治体の防災行政無線や、施設の館内放送など
- 家では、スマホのアラーム・気象庁の訓練動画・シェイクアウト訓練で参加できる
10時にアラームを1つセットするだけでも、立派な訓練になります。この機会に、家族で「揺れたらどこへ動くか」を話しておきましょう。
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